印章業界の企業診断実施

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印章業界の企業診断実施

昭和四十八年のオイルショック、昭和五十三年の円高は、わが国意戦後いまだかつてない、経済的な衝撃を与えた。また、わが国のワシントン条約締結国参加は、それに拍車をかけ、山梨の印章業界にも大きな不況をもたらし諸問題を提起することとなった。
業界はそれに対応するため、また、山梨県の地場産業振興対策として、山梨県連は昭和五十五年、「活路開拓調査指導事業活動」を開始した。 まずこの事業の一環として、業界各社の「企業診断を」実施することにした。これは従に会員の約四百名が参加、独自に勧めたもので、その診断結果報告は、勧告会のかたちで会員に発表された。そしてこの事業は、各組合員のご理解とご協力により、順調に推進を見ることができた。
この事業は、国・県及び中小企業団体中央会の指導と助成のもとに行われ、山梨県の地場産業振興策の一つでもあった。これは印章業界の中小企業者の経済的・技術的環境の現状を分析は把握し、当該事業の今後に対応する活路開拓を図るための調査・研究及び指導を図るものであった。
また、この事業の成果を新たなビジョンに作成し、これが実現化のため鋭意努力を重ね、中小企業の発展と組合組織の強化を推進することが目的であった。
主催、山梨県印章業活路開拓調査指導事業推進委員会
指導協力機関 山梨県商工労働部 商工企画課
山梨県商工労働部 地場産業振興課
山梨県中小企業団体中央会
専門委員     中小企業診断士 今村義男
山梨県印章組合連合会顧問 内藤香石
中央技能検定委員 平岩守胤
推進委員 委員長 七沢公教
委員  遠藤悳 樋口泰男 有野正次 小林信義 茂手木勇 谷川正夫 原田保 天野一政 小田切賢二 望月広行 中野智 土橋武雄 遠藤義良 笠井富雄遠藤秀夫 河口賢二郎 上野芳清 遠藤慧
事務局 山梨県印判用品卸商工業協同組合 一瀬新蔵
山梨県印章ケース製造協同組合 花輪芳明
山梨県印判用品卸商工業共同組合、及び山梨印章ケース製造協同組合が関係当局より選定を受け、本事業の申請母体となり、県連任意組合十団体と智に構成され全面的に協力したものである。
◎テーマ「八十年代における印章山地のあり方」
(1)販路開拓に伴う県内外の消費者アンケート収集
(2)研究事業
(イ)産地組織の強化
(ロ)新製品の開発
(ハ)印章技術の確立
(3)ビジョンの作成
(4)講習会の開催

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