スタンプフェア(見本市)を開催

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スタンプフェア(見本市)を開催

昭和四十九年九月、茂手木株式会社(筆者 茂手木勇代表)は、戦後はじめて印章業界の先陣をきって見本市の開催にふみきった。甲府市内の労農会館を会場として二日間にわたり、県内はもとより関東一円の印章店を顧客として実施したのが全国卸屋として初のフェアであった。 それ以来モテギの恒例事業として、昭和五十八年まで単独展を開き、昭和五十七年には東京都港区浜松町都立産業貿易センター、昭和五十八年には平和島東京流通センター等を会場に、十回の見本市を開催し、山梨の印章のPRに努力した。
一方、昭和五十六年九月より、「オール印章フェア」と称し、東京都内でサンビー株式会社、株式会社山田印材店、株式会社成鶏堂(現ベスト)三社の合同フェアが開催され、この三社から申し込みがありモテギ(株)と四社による大フェアとなり、モテギの個展は終結したが、モテギの見本市が火種となり、現在は東日本印判用品商工組合主催の大東京印章祭り、西日本印判用品卸商業組合主催のザ・グレート・スタンピアが開催され、東西の組合展が開催された。その他、九州地方、中部地方、北海道と遠隔地でも個展、合同展が開催されるようになった。このように他業種と同様に印章業界も時代に即応して年々盛会になっていった。
山梨県印判用品卸工業協同組合は、昭和六十年、組合の年度事業として見本市を取り入れることとなり、第一回同年六月に石和町、石和観光ホテルで開催。平成四年まで八回の連続開催となり、毎年全国より二千五百人から三千人の印章取扱業者が参集し、山梨県地場産業事業の振興と、印章王国保持PRのために大きく寄与してきた。

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